いつかはまんなか

いつかはまんなか

アラフォーなオッサンがロードレースとシクロクロスで表彰台のまんなかを夢みる日記

週間トレーニングサマリ 4月12日〜4月18日

今期初戦なJBCF群馬のE3出走数が200人弱ということで戦々恐々としている今日この頃… ホントマジ怖いし。

…今週を振り返ります。

 

週間サマリ:

  • 走行時間:10時間1分(前週差 -2時間9分)
  • 走行距離:297.77km(前週差 -46.39km)
  • 週間TSS:595tss(前週差 -125tss)
  • 4月18日現在のCTL:106(前週差 -4)

 

※書記長が復帰されてホント何よりです。それが今週のハイライト!!

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Photo by Inoue様 (たまたま出会して撮っていただいた。)

 

 

月曜日:フルレスト TSS:0tss

フルレストしてもなんか疲れが抜けきらない印象…

 

火曜日:彩湖練 TSS:142TSS

痛恨の集合時間へ5分遅刻… ホントすいません。

1分ローテ15分(NP:274w)、2分ローテ18分(NP:249w)、2分ローテ16分(NP:262w)

当日はKさんとIさんの3人で。

2分を制するものはロードレースを制する」by土井ちゃん ってことで2分走マシマシに。もともとお強いKさんのコンディション上がってきてて、いつも以上に強烈だった。。

 

 

水曜日:Zwift Power Climbing | 3/24 - 3/30 TSS:43TSS

もうね全然疲労感が半端なくて、以前見つけた程よいメニューでお茶を濁した日。

 

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木曜日:Zwift Rattlesnake TSS:81TSS

もともと朝練メンバーとの物見周回に参加するつもりが、前日の雨で路面がウェット過ぎたのでスキップした日。で、疲労感を言い訳に、最近ちょっと手を抜き過ぎな自分に嫌悪感ってことで、巷でこれまた話題のガラガラヘビをしばいてみた。セット始めの5分を耐えられたら、ツライけどギリなんとかなる感じ。

 

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金曜日:フルレスト TSS:0TSS

仕事忙し過ぎて超絶久しぶりの深夜帰りした。ローラー乗るか悩んだものの翌日は朝から実走するつもりだったので思い切ってレストにした。ま、しょーがない。

 

 

土曜日:彩湖練 TSS:170TSS

ホントはコロナで延期になってたR東京のブルベで千葉を走ってるハズが、マンボーにてもれなく再延期… てことでE1ライダーなOさんと初めましてなトラックライダーなSさんと3人で雨降る前までに彩湖周回を10周回。最終周回に一人逃げしてみたり、お二人の異次元なスプリント勝負を遠目で眺められたりと強度高めにレース感覚が少し養えた。と思う。

 

 

日曜日:チーム練 小山田周回 TSS:159TSS

前日午後からの雨で路面ウェットってことで集合時間変更になり、まさかの二度寝カマス…(ホントごめんなさい)。ということで、僕は逆周り(NP:275w)と正周り(NP:297w)の2周回。で、坂のセグメント区間だけ上げてみる。結果、病院坂がPRから2秒落ちってことでまぁまぁいけたかな。練習終わりは半年程のサイボーグ状態から無事復帰された書記長とCROSS COFFEEへ。久しぶりにゆっくりとお話しできて楽しかった!

 

※CROSS COFFEEってなんか一人じゃいけないのはワタシだけ?

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今週の振り返り:

疲労感があったため、強度を維持しつつボリューム減らしたことでCTLは下がったものの、週後半にかけて高強度が踏めるようになってきたから、体感的な調子の良さはだいぶ改善されてきた気がする。来週は今期初戦な群馬にむけて週前半に今週のトレーニング内容継続しつつ調整して行こうかなと。

 

ま、とりあえず怪我なく無事にレースを楽しみたいっす!!! 

週間トレーニングサマリ 4月日〜4月11日

もはや誰得とか無視して今週の振り返りしましょう!

 

週間サマリ

  • 走行時間:12時間10分
  • 走行距離:344.16km
  • 週間TSS:720tss
  • 4月11日現在のCTL:110(前週+-0)

実走多めによってなんとかキープした週になりました。

 

月曜日:フルレスト TSS:0tss

前日のRonde van Vlaanderenが胸アツ過ぎて呑み過ぎた…

 

火曜日:彩湖練 TSS:140tss

1分ローテ16分(NP:265w)、1分ローテ16分(NP:275w)、2分ローテ14分(NP:259w)

最後のローテは疲れ過ぎたせいで1分走のところをトチ狂って何故かひとり2分走してた。

 

水曜日:Zwift TOW Stage 2:Shorter Ride TSS:49tss

またまたグループライドでお一人様2分走×5本。…のつもりが、1本目から大タレ… 3本目で全てを悟り4本目から1分走にしてココロを誤魔化した…

 

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木曜日:Zwift Carson TSS:69tss

ダメな週なことがわかったのでレストとしてCarsonの軽いやつ。

 

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※これでも死ねたよ…

 

金曜日:フルレスト TSS:0tss

ほんとは朝は彩湖練だったけど朝起きた段階でちょっと体調悪くごめんなさいスキップ。昼過ぎても回復しないのでとことんフルレストキメこんだ。

 

土曜日:朝のV坂 TSS:131tss

チーム練の日だったけど午前中から用事があったためDNS。ただ平日に完遂できなかった2分走をやるため早起きしてV坂インターバル。(実際のところワタシごときになるとV坂は2:30走になりますが…なんですか?)ave5倍以上をキープするのを意識してとりあえず10本コンプリート。

 

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※漢は黙ってV坂からの、


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地中海料理なオシャンメシ。

※初めて自転車以外で、飯能行ったわ。

https://carvaan.jp

 

 

日曜日:大垂水、雛鶴峠 TSS:331tss

チームメンバーの超パンチャーなヒデさんとランデブーデスライド。大垂水は5倍オーバーでお互い脚の削りあいからの藤野まで1kmローテし、藤野から雛鶴峠までは互いにそこそこの強度で牽制。で、いざ雛鶴峠登坂開始からタイマン開始でバッチバチのガチンコ勝負!お互いの得意区間でアタック合戦して楽しかった!最後は脚質的に僕が早駆けせざる負えなくなって案の定、見事にスプリントで差されて負けました…(クッソ〜!)

でフラフラしながらゼブラにいって今日は全てが終了。

 

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※もうね、肉しか選べないよ。

 

今週の振り返り:

実走で今週はなんとか帳尻合わせられた週になりました。でもローラーが乗れなくなってるのは精神的にも体力的にもホント疲れてる証拠だと思う。CTL110超えてくると僕はだいたいオーバートレーニング的な感じになるので、そもそもそのあたりには耐えられないベースしかないってことなのかもしれません。

※CTLが100位だと逆にホント調子がイイ感じがするんだよなー。ホント難しい。

シクロクロスレースで順位をあげるために意識していること そのさん

僕がシクロクロスレースで意識していることについて書いておりますが、今回が最後の内容でございます。(以前4つと書いてましたが、よく考えたら3つだったです…)

 

cyclinglog.hatenablog.com

cyclinglog.hatenablog.com

 

1つ目はラインについて、2つ目はミスを極力最小限にすることについてを書きました。それぞれシクロクロスらしいスキル的な攻めと守りな内容でしたが、最後はフィジカルに関するテーマとなっております。ではさっそく。。

 

「他ライダーが頑張るところはほどほどに!休むところはチャンスがあるから頑張る!」

 

でございます。

※4つと書いたけどこれ1つにまとめられることに気づいた…

※今回、写真少なめですが、お付き合いいただけると嬉しいです。

 

シクロクロスに限らずな話しではありますが、自転車競技は自分の持っているフィジカル能力と他の選手のフィジカル能力の削りあいが基本的にはあると思っております。そのため、いかに自分のフィジカル面を削らずに他選手のフィジカル面が削れてくれるか?というのが大事だと思います。

ロードレースならわかりやすいですよね。先頭引いてる選手や逃げてる選手に比べて集団内にいる選手がどれだけフィジカル面で有利なのか。はたまたエアロフォームな選手とそうではない選手が同じ速度で走ったらどちらが大変かとかとか。

 

シクロクロスレースは集団で走ることも少ないし、速度もそれほどなのでエアロになる必要もないのでわかりにくのですが同じです。どれだけスキルがあっても後半バテたらそこまでになってしまいます。なので自分ができるだけ楽に速くなるように走り、他の選手に疲れて遅くなってもらうかということでございます。要するに僕なりのシクロクロス的、省エネ走法です。

 

 

そんな中でまずはこちら

「他ライダーが頑張るところはほどほどに!」

は、わかりやすいかなーと思います。急坂区間みたいにトルクかけないと駄目なとことか、比較的踏んでしまうところってありますよね。無理に脚使ってバテてもしょうがないですし、大体ツライ区間はどうせスピードがでないので、つかず離れずな程度で体力温存をココロがけることを意識してます。逆に他ライダーが頑張って踏んでバテてくれたら御の字ですよね。

※もちろん前走者がバテてたらアタック区間ですよ。

 

 

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※今は単独だし、この先の急坂は頑張ってもタイム差つかないなら無理しないオッサン

 

 

とはいえ楽してばっかりじゃ順位は上がらないので、

 

「他ライダーが休むところはチャンスがあるから頑張る!」

 

がいきてきます。

 

 

これまでにレース走って気づいたのは

  • ちょっとした下り区間
  • 高速コーナーの出口前 
  • ちょっとした舗装区間 などなど

 

他ライダーが比較的脚をとめることが多い区間がありました。要するにスピードにのってる区間です。スピードにのっているから脚を止めて楽をしようとする訳です。

で、そういった区間は他ライダーが脚を止めている=減速している訳なので、逆にここで自分が脚を回せば、前に出られるチャンスがあるワケです。またスピードに乗っている区間なので比較的頑張り度合いも優しめになります。

 

 

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※スピードにのってる時ほど脚まわすの大事!

 

これを意識するのは、峠のTTに似ているかもしれません。良いタイムを出すためには、勾配がキツイ区間はレッドゾーンに入れないように無理せず、緩斜面で踏むという感覚に近いですね、

 

 

さてさてシクロクロスレースで僕が意識していることを振り返りも兼ねて書いてみました。あくまで僕ごときなシクロクロッサーの話ではありますが、誰かの参考になれば嬉しいです。

 

※何も意識せずとも速く走れるスキルとフィジカル、僕にください。

 

おしまい。

週間トレーニングサマリ 3月29日 〜 4月4日

引き続き誰得か分かりませんが、本日のライド後の美味しいビール呑みながら今週のトレーニングを振り返ります。

 

週間サマリ

  • 走行時間:15時間2分
  • 走行距離:411km
  • 週間TSS:787tss
  • 4月4日時点のCTL:110

今週もまずまずと言った週になりました。

 

 

月曜日:フルレスト TSS:0tss

翌日フルレストいいことに日曜の夜、飲み過ぎた… 

 

火曜日:彩湖練 TSS:136tss(推定)

1分ローテ15分(NP不明)、1分ローテ18分(NP281w)、クルクルローテ18分(NP220w)

1本目パワメをロストのため推定tss…(20tss換算しておいた。)この日も皆さん強すぎで何度かツキギレしそうになった。特にE1ライダーなOさんは相変わらず強烈でした。(この練習前に既に練習会参加してるとか…凄まじい。)

 

彩湖は桜が満開だった。

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で、うちのカワイイ子を定期検診へ。※要はオーバーホールに出した。

 

 

水曜日:Zwift TOW Stage 1: Longer Ride TSS:61tss

今日からローラーはシクロ車セットで。グループライド内で5分毎にL2からL4までのお一人様ランプアップ敢行。周りからしたらペース乱すはた迷惑な存在だったかも。

 

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木曜日:Zwift VO2 Max - 4×4(40/20) TSS:53tss

4月になったしそろそろ高強度を入れたくてZwiftイベントのグループワークアウト。グループワークアウトだとまとまる機能が発動するから距離稼げないのが欠点よね。メニュー的には40/20と言ってもだいぶ優し目。

 

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金曜日:Zwift Sevens TSS:35tss

週末乗り込むつもりなので、刺激入れの30分L5 30秒のインターバルメニューを。レストが1分もあるからだいぶ楽ちん。平日ローラーだいぶ自分への優しさ(甘やかし)を感じる…

 

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で夜にウチのカワイイ子が帰ってきた。

僕が懇意にさせていただいている大原の「EFFECT」さん。メカニックな日比谷さんはとてもプロフェッシュナルですごく丁寧&ナイスガイな方。シクロ車がInfliteな僕はキャニオン公式メンテショップでもあるのでホント助かってます。しかも自宅から近い。

※週末乗ること想定してほぼ3日で仕上げてくれた。感謝!

 

https://www.efffffect.com/

 

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 ※オーバーホール後って、ほんとバイクが軽くなるよね。

 

土曜日:チーム練 和田峠 表裏 & 裏ダルミ TSS:263tss

和田峠の表だけTTしてみた。STRAVAセグメントはロストしちゃったけど手元ラップで15分51秒、NP316wでまずまずかな?裏はテンポ走で流してからの裏ダルミはL4で走る10分走。

 

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和田峠はいつ走ってもツライよね。

 

日曜日:武蔵五日市〜都民の森〜奥多摩周遊〜梅ノ木峠裏〜武蔵五日市 TSS:239tss

師匠からのお誘いでシクロクロス仲間のF崎さんとチームメンバーなトチローさん、ヒデさんとライド。

集合場所までの自走で既に脚回らず今日は駄目な日くさいこと悟りつつ、武蔵五日市から上川乗までは騙し騙し走るものの、ヘリポート前位から完全に脚売切れし、先頭のF崎さん&ヒデさんから完全にドロップ…  ※というか二人がホント強すぎた。以降へろへろで登坂した都民の森は、ここ1年でワーストなSTRAVAタイムは54分43秒、NP265w。あと梅ノ木峠裏で師匠に負けました…(ブログに書いてと師匠よりお達し笑)

なお往復自走予定でしたがF崎さんの好意により帰りはトランポさせていただいた。干からびた僕にはホント感謝でしかない!

 

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奥多摩で食べた釜飯がサイコーであった!

 

 

今週の振り返り:

普段実走なら、前日そこそこ乗っても翌日にそれほど影響出ない体質なのですが、今日の結果みるに結構疲れが残ってそうです。(実際ふらふら)ただJBCF初戦の群馬も1ヶ月を切っているので、来週は高強度インターバル中心にしつつ、ボリュームは少し落としていこうと思います。

 

…ま、と言いつつ今日のこれからは、Ronde van Vlaanderen 観ながら呑むけどね!

 

 

シクロクロスレースで順位をあげるために意識していること そのに

前回はシクロクロスレースで順位を上げるために意識している4つのうちの1つ”ライン”に関することについて書きました。

 

cyclinglog.hatenablog.com

 

前回、レース中の攻めなお話しだったので今回は守りな点で意識していることを書きたいと思います。

※僕個人の振り返りな部分も大きいので、引き続き参考程度に読んでもらえると嬉しいです。

 

ということで、シクロクロスレースで意識していること2つ目、

 

「レース中はいつでも降車するつもりで走ること」

 

です。

 

順位をあげるって言ってるのに何おっしゃりますの?って感じですが、僕個人としては、結構重要なことだと思っております。

 

シクロクロスレースってそこそこなミスすると当然のように結構な確率で順位を落としますよね。逆に他ライダーがミスして自分がミスしなければ順位上がりますよね。ということで冒頭でも記載した通り、今日はそんな守りのお話し。

 

よくある、そこそこなミスだと、

  • 前が転んだのに巻き込まれちゃった。
  • コーナーでフロントすべっちゃてリカバリに手間取った。というか転んだ。
  • 忍者返し、レースで登りきれず脚付きしちゃってリカバリに手間取った。というか転んだ。
  • 轍にフロント刺したつもりがただ突っ込んだだけでバランス崩しちゃってリカバリに手間取った。というか転んだ。
  • 無理に乗車しようとしてふらついちゃってリカバリに手間取った。というか転んだ。

 

といった感じでしょうか?

で、大抵抜かれちゃうミスが発生するのは、主に2つに集約されると考えておりまして、それは、

他ライダー起因で予期せずに発生するケース

自分のキャパシティー超えにより、予期せず発生するケース」 かなーと思います。

 

要は予期できないからミスって起きません?

 

ということは、逆説的に、ある程度”予測しておく ”ことでミスは最小限に防げるってことと、僕は解釈しています。

そこで、

「レース中はいつでも降車するつもりで走ること」を意識することが大事なのかなーと思っております。

 

 

いつでも降車するのが前提でいるので、降車するために予測が働きやすくなり、「他ライダー起因で予期せずに発生するケース」において、周囲のライダーの”ヤバそうな気配”に気づくようになります。そのため何かあった時にも対処が早くなり、合わせて降車していることで対応の手段が多くなります。(乗車時より降車時の方が対応できることが多いですよね。人間だもの。)

ブライドコーナーの先になんとなくシケインぽいのが見えたから降車してみたらやっぱりシケインあったわ!みたいな感じです。なんか例え悪いな…オイ!

 

ということで実際レースの一コマ 

 

①前方がなんか詰まってそうな予感があり、すぐに降車なオッサン。

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②隣を走っていたライダーは乗車で避けようとしてライン変更(私すでに降車済なのでフルストップ)

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③目の前で落車なものの僕はすでにバッチリ降車しているので対応ができた。

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④バイクをぶつけないようにフロントを前に戻して復帰。

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※後ろのライダーはバイクに跨っているので咄嗟の対応がキツかったはず。

 

 

 

また「自分のキャパシティー超えにより、予期せず発生するケース」に関しては、そもそも「レース中はいつでも降車するつもりで走ること」を前提にしているので、キャパシティーを超える恐れがある場合は、自分のミスが予測できる(自分のスキルは全く信じられない!!)ため、ハナから即降りを選択(涙)することに僕はなります。だいだい試走で、8割がた成功しない区間は自分のキャパオーバーだと考えています。試走でできないことは、レースではもっとできなくなるはずなので。

※周回数重ねることによってうまくなるってことも多少あると思いますが、難しい区間ほど前半に順位を落とす可能性が高まるので、やらない方がいいかな?と思っています。

 

もちろん練習時なら失敗してもリザルトに影響しないので、自分のキャパシティーを高めるために散々トライ!ですね。

 

※できないことは早々に諦める人の図。(乗車で行けるスキルが欲しい…)

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因みに、僕は練習の時、キャンバーなど比較的乗車が難しい区間を想定した練習をする場合、オール乗車の練習と並行に、途中であえて降車に切り替える練習をするようにしています。これによりレースの際、「他ライダー起因で予期せずに発生するケース」の対応や、自分のミスのリカバリにも使えたり、オールランに比べたら、少しだけ楽できるようになるので、結構みなさんにもおすすめだと思います。

 

※乗車でキャンバーに突っ込んでからの、途中降車で上りきる。普段から練習しているのでスムーズ!

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あんた、まがりなりにも、C1なんだから乗車で行きなさいよとかは聞きません。つまりそういうことです…



あーあ、こんなこと意識しなくても済むくらいに、もっとうまくなりたいものです… 

(書いてて悲しくなってきた)

 

つづく。

 

シクロクロスレースで順位をあげるために意識していること そのいち

今期のシクロクロスシーズンも先日の茨城シクロクロス 土浦ステージで終わりましたね。

悪天候の中、参戦された皆さまホントお疲れ様でした!

 

今回、僕自身がシクロクロスレースの時、順位をあげるためにできるだけ意識していることを書いてみたいと思います。

まだまだ未熟なシクロクロッサーではありますが、これまでの僕自身のレースの振り返りもかねて、また一つの考え方として読んでいただけると嬉しいです。

 

さっそくですが、僕はシクロクロスのレース時に意識していることが4つあります。(キリが悪いな…)

今回はそのうちの一つ、

 

「他の選手のラインは自分にとって最適なラインではないかもしれないってこと」

 

について書いてみたいと思います。

 

オフロードなシクロクロスではよく”ライン取りが大事!”って話しをよく聞くと思うのですが、他の選手とのお話しで出てくるラインとか実際のレースでとってるラインは参考にはなると思いつつ、反面自分にとって最適ではない場合もあると思ってます。

 

なぜかというと、そもそもプロではない僕は、他の選手と自分の条件がそもそも違うと思うからです。

 

例えば、体型 / 体重 / 脚質 / バイク / タイヤ(メーカー・トレッド・空気圧) / フィジカル&スキル的な得意不得意 とかとかとか、自分と同じ条件にハマる方がいる方が奇跡だと思います。

 

極端な話し、世界のマチューに「あそこのクッソ重たい泥区間は〜〜なラインが速いよ!」とか、「このキャンバー僕について来て!」って仮になったとしても、練習ならともかく、レースでは、そこの区間は僕のスキル&フィジカルでは当たり前ですが、乗車より100%降車&ランの方が自分的に速いので意味がないはずです。むしろ楽にランできるところ探すと思うのです。(要するにそれが自分にとっての最適なライン

 

因みにプロのラインが被りやすいのは様々な条件の差がなくなってくるから… と思います。それでも例えば体型差があるマチューとイゼルビットは細かいところで違うラインをとっています。

 

そのため、前走者の方にツキイチさせてもらって(コラッ!)同じラインを走ってみることは一つのラインパターンを知るきっかけとして良いと思うのですが、そのラインが自分にとって最適なラインなのかは別なので、ラインの選択肢をできるだけたくさん持ち、レース状況によってどのラインを選択するか?ということを意識してます。(勿論向かい風などで一時的にツキイチした方がいいこともあります。この間の千葉の海岸線とか千葉の海岸線、というか千葉の海岸線とか。その場合は脚を休める最適なラインということになるかも知れません。)

またそういった考えをふまえると、多くのライダーが使っているラインというのは比較的どんな条件のライダーでもそこそこ走れて、それなりに誰でも速いラインという風に捉えられるので、最速ではないかもしれないが極力ミスを冒したくない局面とかに使えるラインだと僕は考えています。

 

なので特に試走の際は、他の人があまり走っていない別のラインを積極的に試して、他の選手より、優位にたてそうな自分のラインを探すことが大事だと考えております。

 

例えば、

区間のみんなが走って土になってるラインではなく両脇の土の出ていない芝のラインとか、

みんながアウト〜アウトで曲がるコーナーのイン〜イン or イン〜アウトのラインとか ※逆もしかり

みんなが斜めキャンバーで下側走ってたら上側とか ※逆もしかり

真ん中に障害物がある区間、みんなは右側走るけどあえて左側走ってみるとか ※逆もしかり

とかとか。

 

要は多くの人が走っているラインとは真逆のラインですね。

 

※いろいろなラインをあえて試してラインの引出しを持っておく。師匠はこれがホント多い。

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振り返るとレース中、無意識に前走者と一列棒状で走ってるケースって多くないでしょうか?(疲れてくると特に)

シクロクロスで順位を上げにくいのは前が詰まって団子になるとか、そもそも抜き所が少ないってこともあると思うのですが、一方で、下位のカテゴリほどそうですが、単に前走者のラインや、わかりやすいライン(パッと見、整備されてそうなところ)に引っ張られて、自分の条件にあう最適ラインを使った抜き所を逃しているだけってケースも多いと感じてます。

 

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写真はよくあるレースのシーンですが、一見踏み固まった土部分が最速ラインに見えます。(実際走りやすい場合が多い)ただそのラインは他の選手で一列棒状で詰まってます。シクロクロスはコーステープの範囲はならどこ走っても良いので、あえて両脇の芝のラインを走った方が、前に出れるかもしれません。

 

といったことから、レース中は、ただただ誰かのラインをトレースするより、状況に応じて、自分の条件にあえば他の選手とは違うラインを選択することで、実はすぅーっと番手をあげるチャンスがある(=自分の最適ライン)と考えています。そのためにラインの引き出しが多ければ多い方が良い訳で、僕は試走時、はたまたレース中の周回中であっても、重複してしますが、いろいろなラインを試すようにしてます。

 

※逆に練習ならあえて上手い人と同じラインを何度も真似した方が良いと思います。その人の条件(特にスキル面)に近づくことができるかもしれないから。でもレースは別です。その時の自分の条件で勝負するしかないので。

 

このことが特にレースで有効な例としては、スタートから最初のコーナーに入る時などがそうです。先頭に引っ張られて集団が同じ方向に流れる傾向にあります。

僕がこれまで、昇格直後などに、後ろ目なスタートでも割と序盤に比較的番手をあげられているのは、振り返ると、このスタート直後の最適なライン選びが理由としてあるかなと思っています。

 

 

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↑写真はこの前の千葉のスタート時。

 

先頭に引っ張られてイン側に集団がよってます。ただ次は右コーナーなので、次のコーナーは比較的アウト側から集団はコーナーに入ることになります。とすると先頭以外は外のラインを走った方が次のコーナーはインを突くことができ、番手あげられる可能性が高いです。更に、この時イン側中盤にいるとインを突かれた前走につられて集団の詰りにも巻き込まれる可能性があります。

なので、このアウトラインがスタート2列目な僕には有利なラインと思ったので、出来るだけ向かって左側にスタートコール時ポジションとりました。

※仮に1列目でホールショット狙いにいくならインを被せにいくラインが最適かな?(ただ僕のスキル的にはリスク高いから、僕の条件に合わないのでやっぱりアウト側のラインをとると思います。)

 

で、実際、この時僕はクリートキャッチをミスって一時的にポジション下げてしまいましたが、空いてるアウトに入って次のコーナーのインを差せたので少しだけリカバリできました。(2列目スタートでオマエは何してるのか…と当時の自分を殴りたい。つまりそういうこと。)

 

 

よく、うまい選手は「コースを大きく使って走る」と言うことがありますが、それは単純にコーナーを大きくまわるとではなくて、コースをより広く俯瞰して見て、他者と比較した時に自分に最も有利=最適なラインを選択して走るってことなのかなーと思ってます。(いろいろと伴ってない僕がいうのもなんですが…)

 

「他の選手のラインは自分にとって最適なラインではないかもしれないってこと」

 

一つの考え方として参考になれば幸いです。

 

思いのほか長文になってしまいました。ここまでお読みいただきありがとうございます。その内、もう残りの3つも書きます。(たぶん)

お暇な時、引き続きお読みいただけると嬉しいです。

週間トレーニングサマリ 3月22日〜3月28日

いっきに春めいてきましたね。

誰得か分かりませんが先週のトレーニングを振り返ります。

 

週間サマリ

  • 走行時間:14時間8分
  • 走行距離:476km
  • 週間TSS:889tss
  • 28日時点のCTL:109

まぁまぁ積み上げられた週になりました。

 

月曜日:Zwift Let's Get AERO(C) TSS:67tss

通常フルレスト日な月曜ですが、ブエルタ完走してる土井ちゃんが「週で700tss下回るならレストいらない」と言っており、この日は前週TSSが700を下回ったためレストしちゃダメな日… とはいえ結構疲れを感じるので、回復走的な意味合いで海岸沿の平坦ルートを3周、上限3倍のグループライドに参加してたらたらと。

ところがチームの会長がジョインしてくれたので、ちょっとテンション上がり、1周だけL4走になってしまった 笑

 

※基本的に僕はこの本の内容をトレーニングの中心に取り入れてます。

 

火曜日:朝 彩湖練 & 午後 Zwift TSS:157tss

お強い方々と練習ができるありがたい朝練なので、都合がつけば出来るだけ参加させていただいています。今回は、1分ローテ 15分、2分ローテ 20分、クルクルローテで15分のメニューで137tss。毎度のことながら良い刺激をいただきました。

午後は、たまたま空き時間ができたのでたまには2部練と思い、Zwiftのエミリーちゃんをシバいてやろうと思いましたが、早々に返り討ちにあい居候、全てをなかったことにして、たらたら乗った20tss。

 

水曜日:Zwift Carson +2 99tss

巷で人気なCarsonは、途中にレストがあり比較的人権が守られているので僕も好き。

 

木曜日:Zwift INC Relentless Interval Training(B) 85tss

僕の中で、Zwift中最もきつい鬼インターバル集団がINC。そろそろレースも近くなってきたし高強度入れたくなって選択。メインセットは2分30秒 80%、30秒 140%を8本、1分30秒 80%、1分 100%をこれまた8本、レストは基本L2っていうトータル75分なライドで85tss。(ローラー終わりは5分程度のダウンを必ず入れてます。zwiftのFTPが実際のFTPより高め設定なのでのでやや乖離してます。)

 

※INCの中では比較的優しい日だった。

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金曜日:Zwift Power + Climbing | 3/24 - 3/30 47tss

翌日が緊急事態宣言解除でお久しぶりなチーム練のため刺激を入れる程度に。新しいワークアウトメニューなのかな?35分で回復&刺激入れにちょうど良い感じ。

 

※ホント程良い。レース前日とかに良さげ。後半タレてるのはココロの問題なので無視することにする。

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土曜日:シモーネ チーム練 三増峠 3本 310tss

尾根幹からの変則的な三増周回3本走って尾根幹で帰るルート。皆さんホントお強く、節操なくアタックがかかるのでほんと死ねた(=楽しかった)です 笑

 

※補給はみんな大好きオギノパン。ワタシはカレーパン一択。三増峠より412号の半原登坂がシンドイのは僕だけですか?

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日曜日:ソロライド 大井周回 124tss

午後から雨だし、日曜ってことでさくっと大井埠頭へ。因みに僕は大井周回はショートよりロング派。(知らんがな)

今日はめちゃくちゃ風が強く、向かい風区間は回せど回せど進まない。逆に追い風区間はマジヒャッホー!って感じでした。

 

※大井周回ソロで走ってるとココロはThomas De Gendtな気分になるよね(オマエは何から逃げてるんだオイ!)

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来週は火曜の彩湖練終わったら、ロードバイクはオーバーホールするつもりなのでシクロ車でローラー三昧!!やったね♬(…うげ。マジローラー嫌い…死ねるわ…)

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