前回の初戦が不甲斐ない結果となった群馬CSCのリベンジレースを高橋の若どりをあてにみなかみのクラフトビール呑みながらで振返ります。
※バイク投げるの早すぎ、オマエはサガンか!ってウチの監督からキッツイご指摘いただいた😅
ラップデータ
Lap1 |
10分05秒 心臓破りの坂:59秒 AP419w |
Lap2 |
8分47秒 心臓破りの坂:58秒 AP409w |
Lap3 |
8分55秒 心臓破りの坂:1分00秒 AP418w |
Lap4 |
8分40秒 心臓破りの坂:58秒 AP435w |
Lap5 |
9分00秒 心臓破りの坂:58秒 AP421w |
Lap6 |
9分18秒 心臓破りの坂:1分00秒 AP435w |
Lap7 |
9分07秒 心臓破りの坂:1分04秒 AP397w |
Lap8 |
9分06秒 心臓破りの坂:1分03秒 AP378w |
Lap9 |
9分06秒 心臓破りの坂:1分02秒 AP424w |
Lap10 |
8分42秒 心臓破りの坂:57秒 AP445w |
スタート前から小雨になり後半にかけてどんどん路面ウェットなコンデションになるにも関わらず、前回以上に速い周回速度の中、逃げも生まれず、且つ集団もなかなかバラけないという展開から、最後は40人?程度の集団スプリントとなりワタシは回避できたものの、案の定集団スプリントにより集団落車発生のおまけ付きとなるレースでした。
※このご時世に開催してしてくれるJBCFには感謝しているのだけど、レース運営についてはいろいろ考えていただきたいと思う今日この頃。(後で少し書きます。)
リザルト:11位 / 135名
レース前:
E3はどう考えても前日入りしか現実的ではないレーススケジュールのため、仕事はお休みしての前入り。宿泊先はワタシの常宿な猿ヶ京のふじやさん。
sports-fujiya.com
天然温泉付きで素泊り税込3,980円とか素晴らしすぎるっしょ!
で、温泉入って軽く地ビールキメて22時に就寝。
スタート前:
4時過ぎに起きて、おにぎり2個、オイコスヨーグルト、ゆで卵食べて5:30出発の6:00前に群馬CSCの駐車場待ちの列に並ぶ。
当日のE3のスケジュールが鬼畜仕様で、6:30会場入りの7:15にライセンスコントロールからのレーススタート時間8:30の1時間前の7:30には検車&出走サイン完了させてバイクを並べるという…めちゃくちゃなタイトスケジュール。
でこれこなさないと170人エントリー(出走は135名)では後方スタートになってしまい、そもそもレースが終わる。で当然試走なんてすることができない訳で…
一番レーススキルがないクラスタなのに試走することが現実的ではないという…
で、恐れていたことは当然起こります。
レース:
スタート前に雨降ってきやがった…&前回もそうだったけどスタート位置への移動中に意味不明なアタックがありグリットがちょっとまた下がる…
で、S字コーナー過ぎていつものリアルスタートからレース開始!
※雨なのでアイウェアをクリアレンズに急遽変更した。
1~3周回くらいまで
リアルスタートの高強度、心臓破りも辛くはあるけど前回ほど脚にこない感じ。体重も2kg程落ちてるのもあってか割と身体へ負担も感じず悪くない。ただ相変わらず、落車は起きてないにしろ斜走や急ブレーキ、脇見・・・etc、危ない走りする選手が結構いるので、安全な走りをする強豪チームな選手付近にポジションキープ&下りと登りしかない群馬仕様なメリハリ意識したムダ脚使わない省エネ走行して走る。
※でも改めてラップ見るとやっぱかなり速いペース。
※上手くて強い人と普段練習させてもらってる成果だとホント思う。
4or5周回?
スタートから降り続いた雨でとうとう路面が完全ウェットになり出したころ。で案の定、落車が起きる。強豪チームな選手の後ろをキープして走ってるところ、S字コーナーの右カープを曲がりきれず落車した選手が、強豪チームな選手を巻き添み2人が落車… 番手付けてたワタシはなんとか華麗に回避したけど危なくこちらも巻き添え食らうところだった…
6周回目?
レース中盤になりややペースが落ちつき始めた(とは言え遅くもない…)のでスルッと前に番手をあげる。で前目でダウンヒル走ってると横から上がってくる若そうな選手あり… ややふらついててちょっと怖いなーと思ってたら、またもS字でその選手が前方単独落車。で、こちらのラインに流れてきた… 今度こそヤベーってなったけどここでシクロクロッサー発揮!咄嗟にクリート外して右足でバランスとってなんとか免れた… どなたか知りませんが「ナイスリカバリ!」いただけた。(いやそれいらねー!笑)
7~9周回
路面がかなりウェットになってきたということもあってか、ペース自体は落ちついてきたものまだまだ集団はそれなりに大きい感じ。逃げがあれば迷わず乗るつもりで前目で展開するようする。で、何度かアタックに乗っかるもののうまく逃げが決まらない…
このあたり、まだまだだなーと反省してるところ。ワタシがもっと強ければいくのだろうが…
また、このくらいからワタシのリアもチョコチョコ滑り出した… 空気圧を通常のBar設定してたのが大失敗。もっと落とすべきだった。リア滑るくらいなら落車は起こさないけど後ろの選手は怖かったかも。すいません。
※通常仕様でチューブレス前後5.8Bar。今日は5barくらいまで落としても良かったかも。
※試走できなかったし、雨降り始めてもバイクを既に並べたあとだったから空気圧調整が現実的じゃないという言い訳もしておく。
※後半は前目で展開して逃げがあったらのる気マンマン丸だった。が自分からはイケナイ弱さ…
最終回
こりゃどっかで前でないとやべーな〜って思いながら、ここでなんかあってもしょうがないので安全マージン取りつつ前半の下り区間を消化。リフト坂前の下り区間で集団が縦に延びたので、すかさず前に位置取る。
で、最後の心臓破りは吐きそうになりながら心臓破りの本日最大出力だしつつも、やや番手落とし消化して、バックストレート手前のお得意の下りで改めて前方に上がる。そしたらその後のバックストレートの下り区間で、後ろにいた某大学選手に「邪魔だ退けッ!コラ!ボケ!」いただく。最後のスプリントにむけて集団が横に広がる中、中ギレなど起きる訳もなく&そもそもレース最終局面で正直こいつないわーってことで、ココロの中で「黙れ!このク○ガ○・・・・ お前の位置取りが下○・・・」て叫んどいた。
で、最終コーナー回って3~40人くらい?の集団でホームストレートのスプリントへ。
群馬の最後は少し下っての登りスプリントなんですが、登り返しでスプリントかけようとしたら、左側で大規模な集団落車… で多分バイク?ボトル?かなんか?が右寄りなこちら側に流れてきてリヤでなんかを踏んだくさい。結果スプリントかけ始めにリアが弾んで番手あげられずに本日終了。
※因みにこの下り区間でも仕返しなのかなんなのか例の学生が身体寄せてきやがった(怒)… こちら重量級だからなんともないけどさ。
レース後:
群馬のレース後はお決まりの猿ヶ京にある、まんてん星の湯で汗を流して何故かめちゃくちゃうまい豚肉食べ、高橋の若どりとみなかみのクラフトビールを今日のご褒美として購入して帰路へ。
※ホントただの日帰り温泉施設なのに豚系料理が何故か美味い。で今日は生姜焼き定食。
レース振返り:
個人の振返りとちょっと思うことをそれぞれ書く。
【個人の振返り】
・最後勝負にからむことはできなかったものの、前回と比較したら結構強度が高い中でも最終局面までは行けたとこは良かった。やはりワタシは実走で積む方があってると再認識。
・展開を作るところまでには、他人任せになり、まだまだ自分の力が全く足りてない。練習頑張ります!
【ちょっと思うこと】
・そうでなくても落車の可能性が高い下位クラスタのE3に対して、それを助長するネガティブ要素多過ぎすると思う。オマエが弱いからE3なんだ!と言われたらそこまでですが…(スケジュール、ルール的に試走すらできない。サーキットレースなのに出走人数多過ぎ。そもそも脚力もスキルも実力差いろいろ開き過ぎ…etc)
※マネージャーMTGで「チーム関係者の皆様におかれましては落車を防ぐ集団走行における教育を行ってください」ってありがたいお話しがあったらしい。(レース直前に言う話しかよってな…)
・最近レース中の暴言や罵倒についてSNSを騒がせましたが、落車とか自分の身を守るために咄嗟に出る罵声は仕方ないと個人的に思ってはいます(オイ!とか、あぶねー!とかとかね。それ言われた方にだいたいは非があると思うし。で、もし自分が言われたら猛省するし、直ぐ謝るようにします。ただそれでもワタシはそうは言わない。言って「危ないよー」とかやんわり言うようにします。反面防げなかった自分にも非があると思うから。なので、あくまでそれについて理解はできるよってレベル)が、リスペクトを失く発言は人としてどうよ?ってこと。今回、20歳ちかく若い子に言われるとかオッサン、ホントびっくら仰天したわー。(そのために髭ハヤしてるのに!なーんつってな。)
レースはチームジャージ着てるからこの辺を意識するのホント大事だと思う。チームメンバーにも迷惑かけることになるから。自戒の念を込めて敢えて書きますた。
まー安全に楽しくレースしたいってことっす!オッサンは月曜になにごともなく出社することが一番大事なので!※尊敬する天上人な選手の有難いお言葉なので引用します。
で、ワタクシJBCFは7月の石川までお休み予定。今月に横須賀ロードレースでたら、6月の富士ヒルをメインに頑張ります〜!