当初ニセコクラシックを走りつつ、久しぶりな北海道を満喫する予定だったワタシの遅い夏期休暇でしたが、あえなくコロナに負けてしまい何もない状態に…
そんなワケでなんかトラベルチックなことしたいと思い今まで走ってなかった富士イチをソロで走ってみたお話し。
※とはいえ1周しない”モドキ”ですけど何か?
モドキなルートについて:
今回富士イチするにあたり
- 三国峠を走りたかった。(できればルートの前半に)
- C1昇格した思い入れのある朝霧高原でソフトクリームと土産をなんか買う
- レンタはしない(故に自走or輪行)
というミッションを課していた。で、土産担いで自走はしんどいということで、輪行一択となり、かつ一般的な御殿場発着のルートだと、小田急or田園都市沿線のワタシの家からだと乗り換えが発生して超めんどい。
ということで乗り換えがない新松田でスタートして元気なうちに三国峠登坂してあとは気分で走って、最後は始発の小田原から帰ってくるという変則ルートにしてみた。
スタートまで:
6時半ごろの下北沢から急行に乗ってまずは新松田まで輪行。最後尾車両に乗る。平日の朝早いし、下りだし電車空いてるでしょ?って思ってたけど割と混んでる… 新松田までの約80分くらいクリートで立ちっぱなしを余儀なくされた…
で、新松田のトイレでジャージに着替えたりと準備していざ参る!
スタートから三国峠まで:
途中どうしても246を走る必要があるんだけどもうね最悪… 平日ってこともありトラックは多いわ、道も悪いといった感じで246はどこ走っても自転車にとってマジ酷道ね。
やっとこそれで三国峠につながる山中湖小山線(147号線)に入ったところで旅がスタートした感じ。
※この日最初の富士山!
で、いよいよ念願の三国峠の登坂開始。ここでオリンピックの展開があったんだよなーと感慨深い感じ。激坂区間だけ例の丸いやつあるけど、比較的、道は整備されていてこの前のあざみに比べたら雲泥の差で走りやすい。平日の朝ってことでほぼ車もバイクをおらず最高だった。
※斜度はゆーても20%超えるのは少しだけ。大体10~15%くらいでまだ我慢できるレベル
※登坂完了!
※富士山2回目の絶景
山中湖から道の駅 朝霧高原まで:
三国峠下って山中湖から河口湖過ぎるあたりまで、途中短い登坂はあるもののほぼ平坦基調。ただ山中湖過ぎてから道はガレてて走りやすくはなく、且つ当日は結構な向かい風でややテンション下がり目な感じ。で、そこから西湖付近の富士樹海入ってからはワタシ大好きダウンヒル区間が開始!!このあたりからはだいぶ道もキレイになってきて楽しすぎた!
※富士山3回目 in 山中湖
※富士樹海のダウンヒルは最高だった!
※なんとなく本栖湖寄ってみた。
で、今回の目的地の一つな「道の駅 朝霧高原」着。ここはワタシがC1昇格した思い入れのあるシクロクロスミーティング富士山のレース会場。今年は残念ながら中止になったけどこれてよかった。お土産として、朝霧乳業の飲むヨーグルトとゴーダチーズを購入し持ってきてた保冷バッグにしまってサドルバッグの中にIN。因みに年にホント数回使うかなアピデュラのサドルバッグの9Lは1泊旅行くらいまでは余裕で耐えられるし、それなりに大きいサドルバッグの割に装備しても走行を邪魔しないので気に入ってます。
※本日の補給食は富士宮やきそば
※本日4度目の富士山と美味しいソフトクリーム
朝霧高原から御殿場まで:
道の駅出てからも引き続きロングダウンヒル!!楽し過ぎる!!
※本日5度目の富士山
で、ちょっと観光ってことで白糸の滝へ行ってみた。なんかオシャンな感じに整備されてて結構な観光地。
※あからさまな観光地でそうじゃない感(語彙力)
※白糸の滝 クリートで下まで降りる気にはならなかった。
その後は御殿場に戻るまではアップダウンを繰り返しの中、途中の長めの下り区間でなんか知らないがstravaのTOP10入りもしたりしつつ御殿場入り。
※ヤギカフェなるものを途中発見
※ここもオリンピックコースだったよなー
※からの、信号も車のいないし最高のダウンヒル区間だったなー
御殿場から終着点小田原:
御殿場からは乙女峠からの宮ノ下経由して小田原まで。うーん、このルートは平日でも車多いし全く面白くないね… で、個人的には、やはり箱根から小田原下るなら旧道一択な気がする。ま、箱根湯本から小田原までのゆるい区間は嫌いじゃないけど。
で、小田原の駅には3時半には着いて、着替えしたり箱根ビールを追加土産に買ったりして時間潰して小田急乗って下北沢まで輪行して本日の旅ライドは終了。
振り返り:
初っ端の246や乙女峠からの宮の下経由の箱根湯本には正直萎えたけど、基本、まー楽しめた!やっぱりなんか富士山て惹きつけるチカラ的なのあるよね〜。また、たまにはこんな旅ぽいことやりたいなーと。
ではでは。