JCXではないシクロクロスレースを走ることで純粋にシクロクロスを楽しみつつ、レース感を養うつもりで、一癖も二癖もある難コースに定評(?)なシクロクロスミーティングさん主催、清里丘の公園で行われたシクロクロスレース参戦してきたお話し。
※マジでキツかった〜
レースサマリ:
項目 |
結果 |
日付 |
2021/10/10 |
リザルト |
10位 / 32名出走 |
タイム |
1:07:18 |
TOP差 |
+6:51 |
平均bpm |
165bpm |
レースNP |
277w |
P/W |
4.26 |
レース前CTL |
103 |
レース格付 |
B |
※平坦基調の小貝川と比較すると、登りと下りしかないコースは、心拍は低めパワーは高め。
ラップデータ:
ラップ |
タイム |
NP |
1 LAP |
7:56 |
288w |
2 LAP |
8:04 |
286w |
3 LAP |
8:07 |
282w |
4 LAP |
8:42 |
265w |
5 LAP |
8:22 |
275w |
6 LAP |
8:17 |
270w |
7 LAP |
8:38 |
264w |
8 LAP |
8:36 |
272w |
※中盤以降、見事な黄金のタレかましてるのが一目瞭然w
レース前:
苦手な上下動が必要なセクション多めなイメージがあったので午前中の試走も走るために6時にレンタで向かい試走時間にギリギリ間に合い試走を。
で、このコースあかーん。基本登りと下りしかないコースレイアウトで、特にスタート/ゴールの登りはキツイし、上手く重心移動しないと脚を削ってしまう3段キャンバー、ダウンヒルからの直角コーナーのキャンバー、急坂登り…etc 登りに耐えられるp/wと上下動のスキルが大いに要求される感じ…(要するに苦手)
逆にアドバンテージありそうなポイントはダウンヒルと後半のある程度速度が乗るコーナー区間て感じ。
※相変わらずバーが高いCCMのシケイン。しかも登り基調…
午前試走後はチームメンバーと急坂区間でガヤり隊!しながらレース観戦
※Phote by Inoueさん
※C4はヒデさんとダイスケさん
※C2にトチローさんとCM3に花ヤンさん
で午後試走へ。そしたら雨が降ってきだした… 芝は雨吸ってさらに重くなり、嫌な予感… ということで空気圧を下げる対策。
フロント:1.5bar → 1.3bar / リア:1.8bar → 1.5bar
結果、フロントグリップ稼げてレース中、問題ない感じだった。
レース前半:
ゼッケン13番ということで本日は2列目。直後の登りストレートはバラけそうだから身動きとれそうな左端よりに位置どり。結果スタート直後パワー負けして出遅れたけど直後の左コーナーでイン側入れたのでそんなに順位は落とさずマズマズなスタート。
ラップデータの通り、この前半がマジキツすぎた…
※スタートの全開走
※前詰まって降車したところに、迫りくるMTBer Y埼さん Photo by Inoueさん
で、1周回終わったところで既に瀕死状態な中、Y埼さんに刺された。。で、前に上手いY埼さんがいることは、正直助かって、その後は絶対に負けられない戦い①ということで、背中を追いかける意識でなんとか持ち堪える。で、だんだんに体が落ち着いてきたので、今度はY埼さんをパスしつつ、ダウンヒル区間で、前のパックに追いつき、一時は6~8番手くらいまであげられた。
※前半から中盤にかけて、イナーメの選手とやり合った記憶がある。めっちゃ強かった。(ジュニアの選手だったのかな?)
レース中盤:
ラップデータの通り4周回でヤラカシ… ダウンヒルを3人パックで入ったところで、キャンバーをイン側入ったところ、アウト側から被され、あえなく落車しタイムを大幅に失う… 苦手なキャンバーで起きる完全にワタシのスキル不足。で、シフターとサドルが曲がったので乗車しつつ無理やり叩いて戻すもパックは遥か先…
あとは落ちてくる選手を何名か回収しつつも基本は一人旅の始まり。
※落車した、このキャンバーはホント苦手だったな。。因みにこの先にいた茨城CXの”偉いヒト”の応援は有り難かった。
※一人旅の中、たくさん応援はホントありがたかった!
レース後半:
レースは2~3周回を残して、前に選手が見えるものの、。全然追いつかない状況続く中、応援から「後ろから、M尾さんきてるよー」って声が!?「え?マジか!」って感じで後ろ見ると筋肉ブロガーなM尾さんが迫ってきてた。
ということで恐らく二人とも”絶対に負けられない戦い②”マインドだったハズ。
前走るワタシが、ダウンヒル/コーナーでマージン稼いで、登りでM尾さんが詰めてくる感じを繰り返す流れでラストまで。
※筋肉ブロガーM尾さんの良記事。
not-mechanic-yu.hatenablog.com
※背中ゴシに伝わる圧の中、辛い3段キャンバー
※最終周は今日イチのフルガスw(デガラシしか残ってないけど)
そんなこんなで猛追してくるM尾さんをなんとか振り切ることができて10位でフィニッシュ。
※最後追いつかれてたらスプリントで絶対負けたと思う。
※本日も楽しく死亡!
レース後:
チームメンバーやこの日一緒に走った皆さんと談笑しつつ、清里と言えばな「清泉寮」でバーガー補給。
※師匠も完走。
※パンがうめー!お土産にパン買った。
※高速乗る前に寄ったコーヒー屋さんよかった。
ke7110.wixsite.com
因みに帰りの中央道はコロナ明けなのか渋滞が悲惨だったのがこの日最大のいらないやつ…(家まで、7時間くらいかかった…)
振り返り:
JCXじゃないってことで純粋にレース楽しむつもりだったので大満足な感じ。
前半の強度に耐えられなくなって、途中何度も「どうやったら恥ずかしくなくバイク降りれるか」を本気で考えたたりしつつ、終わってしまうと、いつも楽しさしか残らないのがシクロクロスですな〜。
次戦はJCXに戻って幕張。少しレースまで期間が空いてしまうので、改めてフィジカルアップとスキルアップに勤しむことにしましょう!
ではでは。