いつかはまんなか

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アラフォーなオッサンがロードレースとシクロクロスで表彰台のまんなかを夢みる日記

シクロクロス C1に上がるまで そのサン

シクロクロス始めてたシーズンで無事C2に昇格したまでが前回の記事。

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シーズンが変わりC1に昇格したまでのお話しになります。

 

2020-2021年シーズンは茨城シクロクロス 涸沼自然公園野鳥の森ステージ DAY2が初戦となりました。

 

茨城シクロクロス 涸沼自然公園野鳥の森ステージ DAY2 C2 7位 / 48名

この頃は昨シーズンよりちゃんとトレーニングを積んでいてJBCFのE3でシングルは取れる位にはフィジカルが上がっており、また7月位から師匠と共にシクロクロスの練習も行ってたので若干の仕上がりは感じてました。

 

レースは昨シーズンのポイントが加味されて中盤やや後ろ位のスタートでした。茨城シクロクロスの良いところはスタート直後に欧州レースのような道幅が広めで長めなストレートが用意されておりスタートが決まれば一気に番手を上げることができます。途中1分位の直登の登りがありますが基本的にスピードコースだったのでスタートダッシュの成功もありシングルで初戦を飾ることができました。

 

※パンク神が沢山ご降臨なさってた、いやらしい段差

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シクロクロスミーティング 第2戦 富士山C2 2位 / 41名 C1昇格

 結果的にC2昇格から3戦でC1に昇格することになりました。牧場?を使ったコースは前日の雨もあり、重ためな芝とところどころに泥濘がある、アップダウンの多いレイアウトでした。

前回のリザルトもあり3列目位からのスタートで、ホームストレート直後のコーナーも広かったこともありスピードに乗せることができ、一気に番手を上げられました。

このレースL1と混走でL1が先にスタートしていたため前に選手が多数いて自分が今何番手につけてるか実はわかっていない状態で走ってましたw

 

※この日は富士山が綺麗でした。

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で2周目の後半くらいでしょうか?(よく覚えてない)ようやく自分が単独トップを走っていることに気づいたのは… 後ろを見ると2位を走っている選手(Tom Bossis選手だった)がじわじわ詰めてきてるのが見え、トップを走っている緊張と焦りで一気に疲れが出てきました。

 

※くたばってるオッサンと進撃のTom Bossis選手な図

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そして3周目の中盤(たぶん)でとうとう追いつかれパックで走ることになりました。Tom Bossis選手は本場フランスの元プロロード選手ということもあり、とにかく勝利への”圧”が凄かったです。

 

 

結局、僕はその”圧”に負けて一度先頭を譲る形で番手を下げツキイチで走ることを選択してしまいます。そして最終周にTom Bossis選手のアタックについて行くことができず2位でゴールすることになります。

 

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レース後、純粋に入賞したことは嬉しかったですし次戦も頑張ってC2を楽しもう考えてました。ところが帰路の車の中で出走数が規程数達したため、僕が昇格したことがわかりました。一緒に向かったチームの方や練習をご一緒させていただいてる方からもたくさん祝福をいただきました。

 

※師匠が昇格祝いを開いでくれた。飲んだくれたのは言うまでもない。

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でもその時何故かモヤモヤしたのを覚えてます。

 

確かにC1昇格を目指していたので目標は達成できました。でも僕は一度もまんなかに立ってませんでした。モヤモヤした理由は昇格はして嬉しかったけど、反面、最後の最後で勝負に負けてしまい悔しかったからだと今は思います。

 

自転車競技は勝者がたった一人。だから尊いしおもしろい。

 

”いつかはまんなか”に立てるようになりたいです。

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